2014年11月26日水曜日

思わぬ余波!?

 グローバル人材の育成を求める声が高まる中、英会話教室では未就学児クラスの人気が急上昇。英会話学習を開始する子どもの低年齢化が続いている。英語検定試験協会によると、25年度の志願者の内、5歳以下の未就学児は約2,500人で、小学生は約22万人である。

また、入試に英語を取り入れる私立中学校も増加している。入試の選択科目に英語を取り入れ始めた私立中学校長は、「英語が5年生から教科になれば、入試に英語を取り入れる私立中学は爆発的に増えるだろう」と予想する。小学校英語を3年生に前倒し、5年生から教科とする「英語教育の早期化」が思わぬ余波を生み出している。