2014年9月26日金曜日

うれしい報告

 中学生の8割が小学校外国語活動で行ったことが、中学校外国語科で役立っていると回答。「英語の学習が好き」は78%、また91.5%が「英語が使えるようになりたい」と、文部省の「今後の英語のあり方について」の有識者会議が報じている。

 しかし、課題も垣間見える。小学生高学年生は、学習内容に物足りなさを感じ、「英語の単語の読み」「英語の単語・文を書くこと」をしておきたかったとの声が70%に上っている。小学生高学年生は、抽象度が高まるのに、外国語活動の性質上、体系的な学習でないためである。

それでも、総合的な観点では、今後、大いに期待してもよい心強い報告である。