2014年1月30日木曜日

“ああ、驚いた!!“

“ああ、驚いた!!同時に強い責任感を感じています。”
この言葉は、ある私立小学校の英語担当教諭が待望のニュースを耳にした時に発した最初の言葉です。文部科学省は、小学校の英語教育開始時期を現行の5年生から3年生に引き下げ、5年生から正式科目にする方針を決定したのです。世界で活躍する人材を育成するため、早い時期から、基礎的な英語力を身に着けさせる目的で、東京オリンピック開催の2020年をめどに全面実施を目指します。

 日本人の英語教育開始時期・内容には、様々な論議の長い歴史があり、遅きに失した決定とも言えますが、早期英語教育関係者には“ああ、驚いた”がピッタリの表現かもしれません。


2013年12月25日水曜日

少しガンバレ!!


 世界各国から「日本よ。少しがんばれ!」の応援の声があります。それは何に対して、でしょうか?世界における日本のGDP(国民総生産額)や技術力の高さに比べて、はるかに劣る国民の「実用英語力」に対してです。実用英語力では韓国や中国にも抜かれてアジア圏では下から2番目に数えられています。

 ところが、日本人は基本的な数的処理能力、読解力、などを測定する「国際成人力」試験では世界トップなのです。世界共通語の英語力の低さと国際成人力の高さとのギャップは世界の人々には奇妙と映っているようです。

 しかし、現在の早期英語教育の隆盛が続けば、遠からず、この日本人の英語力に対するマイナスイメージは払拭されるでしょう。日本は官民あげて「少し」どころか「大いに」がんばっているからです。
 

2013年11月18日月曜日

「ちょっとランク上」

児童英会話業界の行く末をうらなうには回転寿司業界が参考になりそうだ。最近、「ちょっと高級」な寿司を導入し始めた回転寿司店が注目され繁盛している。寿司業界はこの10年間で1,000店舗も増えて全国で5,000店舗となり市場は飽和状態なのである。全国に大小1万数千教室あるとされる英会話業界も状況が似ている。大手校が提唱して社会通念となった教育プログラムや指導法に満足できない人々が新たなニーズを生み出し始めているからである。Talking Kidsは「ちょっとランク上」の教室であるのが面白い。

2013年10月18日金曜日

実用英語学習熱の高まり

中高校生の英語力を測る新テストの導入が決定した。文部科学省は、文法に偏っていると批判されてきた従来の英語力測定法を変更し、2015年に「読む・書く」に加えて「話す・聞く」の力も測ることを決定した。英語の四技能を対象とするわけである。全国の実験校で来年度は先ず英検とGTEC(ジーテック)などの民間検定の利用からスタートすることになっている。
実用英語学習熱は、2020年のオリンピックの開催、政府教育再生実行会議の提言、今回の決定等から格段に高まるはずである。わが国の学校英語教育は大きな変換期を迎えつつあるようだ。

2013年9月26日木曜日

英語脳

英語を素早く理解するためには英語脳が必要です。日本語を介さないで、英語を英語のままイメージや感覚で捉えて理解することを英語脳と呼びます。しかし、言語臨界期をすぎた成人がネイテイブ英語話者のように英語脳を獲得するのは不可能に近いとされています。日本語と英語では音の介在する周波数が大きく異なるせいです。科学の進歩で言語活動と脳の関係が明らかになりつつありますが、日本語より数倍高い英語の周波数に対応するには遅くとも10歳頃までには英語を聞いて発音する機会を得るのが理想とされています。

2013年8月30日金曜日

小学生英語の将来展望

将来、小学生の英語学習熱がさらに高まる予感がする。政府の教育再生実行会議が小学校での英語の拡充、小学5、6年生では必修化にして専任教員を確保すること、実施学年の引き下げ、指導時間の拡大などの検討を求めた。納得できる提言内容ばかりである。言語臨界期以前の小学生に充実した英語教育を提供するのは大賛成である。日本政府が本格的に腰を据えてグローバル化に取り組む姿勢を示している。大いなる期待を持って小学英語の教科化に向けての議論を見守りたい。

2013年7月19日金曜日

輝ける希望の星たち!

英語を学習中の小学生の成果には目を見張らされる。英検協会が公表した小学生の受験データによると、「中学卒業レベル」の3級合格者は1万2,620人、「高校卒業レベル」の2級は2,192人、社会人学習者でさえも手が届きにくい「大学上級レベル」の1級では、4~6年生の計30人が合格している。
将来は国際的に活躍してほしいといった親の熱意や、23年度から全国の小学校に導入された英語の必修化が背景にあるのは明白だ。官民をあげた児童英語教育の成果が顕著に現れている。無限の可能性を持つ小学生と彼らを熱心に指導している講師たちに心からエールを送りたい。