2013年10月18日金曜日

実用英語学習熱の高まり

中高校生の英語力を測る新テストの導入が決定した。文部科学省は、文法に偏っていると批判されてきた従来の英語力測定法を変更し、2015年に「読む・書く」に加えて「話す・聞く」の力も測ることを決定した。英語の四技能を対象とするわけである。全国の実験校で来年度は先ず英検とGTEC(ジーテック)などの民間検定の利用からスタートすることになっている。
実用英語学習熱は、2020年のオリンピックの開催、政府教育再生実行会議の提言、今回の決定等から格段に高まるはずである。わが国の学校英語教育は大きな変換期を迎えつつあるようだ。