2012年12月26日水曜日

実用英語教育新時代

日本の実用英語教育は新時代を迎えつつあります。1980年代からこの業界をリードしてきた大手英会話チェーン校のノバやジオスの倒産からもみてとれます。倒産には様々な理由があげられるでしょうが、彼らの教育プログラムやシステムが時代にそぐわなくなったのが最大の理由でしょう。今後の実用英語教育プログラム策定は「日本発→外国」ではなく「外国発→日本」の流れです。この傾向は児童英語教育にも次第に及ぶことでしょう。Talking Kidsは面白い存在です。

2012年12月5日水曜日

バイリンガル日本人児童たち

先日、苦労せずに英語を聞き取り・話す幼稚園児たちをTVが特集していた。音声だけでなく文字の学習もしていた。英語検定試験二級習得者もいるとのことだった。インターナショナルスクール生ではない。大阪府堺市の私立幼稚園と知って二重に驚いた。児童は幼稚園では英語で、自宅では日本語で両親と普通に会話しているのである。目下のところはバイリンガルである。成人の一部の人だけ英語を話せればよい。幼児期の英語学習には弊害があるなどの意見がある。しかし、彼らの姿から教え方や環境次第では日本人でもインターナショナル言語習得の道があることを目の当たりにした。