2012年7月23日月曜日

言語臨界期

「子供は語学学習の天才!」 この言葉は洋の東西を問わず通説となっています。これが意味するのは大半の人は10代の初め以降においても第二言語の習得が可能ですが、思春期以降は「言語障害」が急速に増すということです。つまり単にある言語が話されているのを体験するだけで自動的にそれを習得することは思春期以降不可能となり、外国語の習得には多大な努力を要することを指しています。早期語学学習の意義を裏付ける根拠でもあります。

2012年7月9日月曜日

今後、わが国の児童英語教育に求められる教授法

児童英語教育は新しい時代に突入いたしました。今年度から高学年生(5年、6年生)を対象に,週1コマの外国語活動(英語)が導入されました。文部科学省が小学校における英語教育の本格的な導入に向けて、大きく舵を切ったという意味では、画期的なものであるといえるからです。
グローバル時代を生きるこれからの子供たちは英語のコミュニケーション能力を身につけることが必須です。積極的にコミュ二ケーションを図ろうとする態度の育成や日本と外国の言語や文化についての体験的な理解を深める。Teaching English as a Second Language「第2言語としての英語教授法」の時代の到来でもあります。

2012年7月3日火曜日

夢を託す

英語圏諸国居住歴のある社会人7名の話です。40代前後のごく普通の男女で海外在住が20年近い方も2名おります。高い英語コミュニケーション能力を有する一般人の集団です。"日本の英推教育は何かおかしい。こうすればよいのに。“、と説得力ある提言可能な集団でもあります。児童を含む実用英語界の心強い応援団の存在を知り心より歓びました。海外居住を体験した子弟の時代到来はもうすぐです。それは何を意味するのか?大いに考えさせられました。