2015年5月27日水曜日

新しいトーキングキッズ教室加盟者!!


最近、トーキングキッズ教室に加盟する人たちに共通の特徴が見られます。従来には見られなかった新しい特徴です。それは、日本の英会話教室の教え方そのものに疑問を持つ人たちの増加です。そうした人たちは長い海外在住を経験した帰国者、正規の留学経験者、国際結婚組などです。海外で実際に通じる英語を肌身で知っている人たちです。これらの人たちは、週1回、1時間程度の学習時間量の絶対的不足というハンデキャップ、日常生活で英語を全く必要としない日本の英語環境に目を向け始めています。日本の英会話学習の物理的制約・限界を理解し、現実をしっかり受け止めることができる人たちです。そして、どのような教材、カリキュラムで、どのように教えるのが現実的で、効果的なのか?こうした強い問題意識を持つ加盟者の増加は頼もしい限りです。

2015年4月28日火曜日

英会話力が大幅に伸びる近道!!

日本人の英会話能力が大幅に伸びる近道があります。それは、ノーマルスピードで話される英語を理解する練習を徹底して行うことです。英語は日本語に比べて2倍~3倍速いスピードで話されるリズム語です。ところが日本の英会話教室では日本人が理解できるようにゆっくりとした日本人向けのスピードでレッスンが行われてきました。トーキングキッズはこのスピードの問題を解決しようとしています。小学生クラスでもレッスンはノーマルスピードです。英語圏の人たちが実際に話す英語スピードに慣れてもらいます。子どもの頃から速い英語を聴き取れる耳を鍛えております。今までの社会人の英会話学習法の弱点をカバーする教え方が取り入れられています。

2015年3月28日土曜日

言語配列


英会話教本を作成する際には言語配列を考慮します。言語配列とは英単語、英語表現、英文法、話題などを使用頻度の高い順番に教えることです。この点でトーキングキッズの言語配列は実践的です。英語圏の子供が日常生活で使う話し言葉がベースです。例えば、英語圏では使用頻度がとても高い現在進行形です。日本では中学1年の2学期で導入されますがトーキングキッズでは小学生でも全くの初心者から教え始めます。トーキングキッズ教本の言語配列は新奇に映るかもしれません。日本の子ども英会話教室で使用される教本の言語配列とは異なるからです。「噛めば噛むほど味が出る」と形容してもよい言語配列を持つヨーロッパ発の子ども英会話教本がトーキングキッズです。

2015年2月27日金曜日

嘘のような本当の話!!


保護者のゆるぎない教育方針が子供の英語力に強く影響を及ぼした実例を紹介したい。

日本に子ども英語教育がまだ普及していなかった時、あるTV番組が日本語でなく英語で子育てをした知人の日本人夫婦を取り上げていた。当時では極めて珍しかったからである。夫婦とも有名大学のESSクラブ員であったので英語力は十分だった。

驚くべきことか、あるいは当然の結果なのか子どもは英語がペラペラになった。公園で幼い彼が近所の日本人の子どもたちに近づくと「英語モンスターが来た!」と逃げまどう彼らの姿をTVは映し出していた。笑い転げた記憶がある。「子供と英語教育」を考えるたびに思い出す嘘のような本当の話である。

英語脳


近年、英語を効率よく学習するためには「英語脳」状態を早く作ることが大切だと耳にするようになりました。ネイテイブ英語話者は英語を英語として日本人は日本語を日本語として理解する状態を指します。いいかえると、「英語脳」状態とは英語を英語としてイメージしそのまま理解することです。

従来からトーキングキッズ教室は生徒が「英語脳」状態になるレッスンを展開してきました。日本語に翻訳する時間を与えないために授業での質疑応答は速いスピードで行われます。また、瞬間即答力を鍛えるために大量の英語での質疑応答練習が行われます。そしてフルセンテンスでの受け答えです。まさに「英語脳教授法」と呼ぶにふさわしいのがトーキングキッズの教え方です。

2014年12月24日水曜日

急がば回れ


子どもに英語教育プログラムを提供する際に無視できない検討項目がある。第一に子供の中期・長期記憶力の低さである。「子どもは覚えるのは早いが忘れるのも早い」と言われる所以である。第二に、日常生活では英会話を全く必要としない日本国内の環境である。

こうした実情を考慮すると、一時的な学習成果ではなく着実に実力がつく繰り返し学習が多い英会話教育プログラムが小学生には求められるのでないだろうか。スパイラル式で「基礎力養成」に徹するトーキングキッズの長期学習プログラムに注目するのは正にこの点にある。

2014年11月26日水曜日

思わぬ余波!?

 グローバル人材の育成を求める声が高まる中、英会話教室では未就学児クラスの人気が急上昇。英会話学習を開始する子どもの低年齢化が続いている。英語検定試験協会によると、25年度の志願者の内、5歳以下の未就学児は約2,500人で、小学生は約22万人である。

また、入試に英語を取り入れる私立中学校も増加している。入試の選択科目に英語を取り入れ始めた私立中学校長は、「英語が5年生から教科になれば、入試に英語を取り入れる私立中学は爆発的に増えるだろう」と予想する。小学校英語を3年生に前倒し、5年生から教科とする「英語教育の早期化」が思わぬ余波を生み出している。