2016年1月18日月曜日

英語のストーリー学習の意義


トーキングキッズは英文の徹底したQ&A学習が特徴です。また、全カリキュラム120ユニットの過半数が英語のストーリー学習となっているのも大きな特徴です。トーキングキッズ教本のBook7~Book12には長いものでは100文字以上のストーリーが登場します。なぜなのでしょうか?

カリキュラムが言語習得理論に基づいているからです。私たちは、①音、②語句、③文章、④物語、の順番で言葉を学んでゆきます。文章までの学習を終えた生徒がストーリー学習に取り組むのは、理論上、自然なのです。

また、聞き取れる英語量を増やすためにもストーリー学習は最適です。私たちは短い英文なら聞き取れます。しかし、英文が長くなり、英語量が多くなると耳がついてゆきません。この弱点強化にストーリー学習は大いに役に立ちます。トーキングキッズ生が英語のストーリーを大量に学習するのはこうした理由です。

英検面接試験とTKの完全文の受け答え


トーキングキッズの質疑応答法は英検と全く同じです。TKは英検方式を模倣したわけではございません。たまたま同じだったのです。英検では質問文に対して短いYes, Noではなくフルセンテンス(完全文)で答えなければなりません。質問文と同じ文法や構文を用いて長い答えを言います。これで、例えば、受験生は現在、過去、未来,現在完了の時制がわかっているのか、質問文中の語句・表現を正しく聞き取れたのか、等を試験官は判断できます。

英検面接委員を長年務めております。受験生が本当に質問内容を理解しているかを知るにはこの質疑応答方法が最適です。質問に対する受験生の答えがYes, Noだけでは彼らの英語力が判断できません。TK生は英検の二次面接試験でも採用されている大切な応答方式を普段から学んでいます。そして、また、生徒はそれら1つ1つの質疑応答を通して、語彙、表現、または文法を学習していきます

2015年8月26日水曜日

Q&Aが飛び交う授業!?


授業中、なぜ、トーキングキッズは徹底したQ & A学習を行うのでしょうか。その最大の理由は生徒が英会話学習に費やす時間量が極めて限られるからです。週1回、50分前後のレッスン、1年間50時間程度の学習時間量の絶対的不足。こうした限られた時間での英会話レッスンは徹底したQ & A練習が最適との考えからです。

日経新聞で取り上げられ、近年、大躍進中の社会人向け英会話学習プログラムにカランメソッドがあります。本当に英会話力がつくと大評判です。実は、その教本の体裁、教育内容、教授法はトーキングキッズと驚くほど共通点があります。トーキングキッズはカランメソッドの子ども版とも呼べるほどです。学習時間量と学習成果の関係を追及した結果、両者はたまたま同じ教育プログラム、教授法にたどり着いたようです。

2015年8月3日月曜日

トーキングキッズの学習成果


最近、全国のトーキングキッズクラス受講中の小学生の学習成果が続々寄せられております。例えば、児童英語検定試験だけでなく英語検定試験でも多くの合格者が出ていると報告を受けております。しかし、トーキングキッズは上記の検定試験合格を目標とする特別対策クラス等は設置しておりません。それではなぜ合格するのでしょうか。
その理由はほとんどの生徒がリスニング分野で満点を取るからです。言語4技能の中で最優先されるべき「聞いて理解できる」技能をトーキングキッズ生はきちんと習得しているのです。トーキングキッズ学習プログラムの妥当性を裏付ける実証例です。

2015年6月28日日曜日

英文の「只管朗読」!!


同時通訳の草分け時代に活躍された大御所が英文の「只管朗読」を強く提唱しております。「只管朗読」とはテキストに登場する意味のわかる英文をひたすら反復する作業です。いやというほど繰り返すのです。この方法は日本人英語学習者が英語を習得するには最適と述べております。そして、実際、この学習法が効果的であったとの多くの声があがっております。

 トーキングキッズの学習法も「只管朗読」に似ています。教本は英文だらけです。これら英文に対して矢継ぎ早の質疑応答が何度も繰り返されます。徹底的な質疑応答練習が行われます。復習作業も行われます。こうして生徒に英語学習の基本や語感を確立させております。

2015年5月27日水曜日

新しいトーキングキッズ教室加盟者!!


最近、トーキングキッズ教室に加盟する人たちに共通の特徴が見られます。従来には見られなかった新しい特徴です。それは、日本の英会話教室の教え方そのものに疑問を持つ人たちの増加です。そうした人たちは長い海外在住を経験した帰国者、正規の留学経験者、国際結婚組などです。海外で実際に通じる英語を肌身で知っている人たちです。これらの人たちは、週1回、1時間程度の学習時間量の絶対的不足というハンデキャップ、日常生活で英語を全く必要としない日本の英語環境に目を向け始めています。日本の英会話学習の物理的制約・限界を理解し、現実をしっかり受け止めることができる人たちです。そして、どのような教材、カリキュラムで、どのように教えるのが現実的で、効果的なのか?こうした強い問題意識を持つ加盟者の増加は頼もしい限りです。

2015年4月28日火曜日

英会話力が大幅に伸びる近道!!

日本人の英会話能力が大幅に伸びる近道があります。それは、ノーマルスピードで話される英語を理解する練習を徹底して行うことです。英語は日本語に比べて2倍~3倍速いスピードで話されるリズム語です。ところが日本の英会話教室では日本人が理解できるようにゆっくりとした日本人向けのスピードでレッスンが行われてきました。トーキングキッズはこのスピードの問題を解決しようとしています。小学生クラスでもレッスンはノーマルスピードです。英語圏の人たちが実際に話す英語スピードに慣れてもらいます。子どもの頃から速い英語を聴き取れる耳を鍛えております。今までの社会人の英会話学習法の弱点をカバーする教え方が取り入れられています。