その点、トーキングキッズ教育プログラムは安心です。教育活動に必要な長期的な観点を十分に考慮に入れております。BOOK1~BOOK12まで12冊、合計120レッスンの子供英語教育プログラムで、小学1年生から始めて小学6年生になるまで6年間継続使用可能です。このような長期間継続学習できる子供英会話教材はめったにありません。外国語習得に不可欠な長期継続学習の重要性を認識している人には受け入れやすい教本シリーズです。
2016年1月18日月曜日
「継続は力なり」を可能にする子供英語教本
教育には教育目標の設定が先決です。そして、教育目標に基づいて教育プログラムが作成され教育が実践されます。こうした教育プログラム(シラバス)なしに教育を実践することは避けなければなりません。毎回の授業が行き当たりばったりでその場限りになる危険があるからです。
日本語と英語のイントネーション・リズムの違い!!
日本語はほとんど抑揚をつけずに言葉を話すのに対し、英語は文章の一部を極めて強く、そのほかの部分を弱く話します。日本語は平たん(フラット)な言葉ですが英語は2~3秒前後のうねりが連続する言葉です。日本語とは根本的に異なります。
昔の日本人は聞こえてくる英語の音(声)をそのまま書く術しかありませんでした。辞書はありません。テープレコーダーは存在しません。教えてくれる人は誰もおりません。幼児が母語を学んでゆく過程と同じです。そうすると、“What time is it now?”は日本語的には「掘った芋いじるな」と聞こえてくるのです。実は、「ホワット タイム イズ イット ナウ」よりも「ホッタイモイジルナ」の方がネイテイブには通じるのです。“What are you doing?”は「ホワット アー ユー ドーイング」ではなく、「ワリュ―ドュウーイン」と聞こえます。
このような英語特有の音の変化はネイテイブスピードの英語で自然に生じます。トーキングキッズがネイテイブスピードの授業にこだわる理由です。
こども英会話プログラムと時制
英語には多くの時制があります。その中で、現在時制、未来時制、過去時制が基本時制と呼ばれます。現在、未来、過去は想像しやすいからでしょう。さて、こども英会話はどのような順番で時制を指導するのが適切なのでしょうか?
英会話で使用頻度が最も高いのは「現在時制」です。次は「過去時制」、そして「完了時制」です。文法面では時制によって動詞の形が変化する「過去形と現在完了形」は「現在形」よりも複雑ではるかに難しいとされております。このような時制の難易度と英語の使用頻度を踏まえたカリキュラムでトーキングキッズ生は時制を学習します。初めに「現在時制、現在進行形」、次に「過去時制と完了時制」、最後に、子供には使用頻度の低い未来時制形(will, be going to…)です。
英語のストーリー学習の意義
トーキングキッズは英文の徹底したQ&A学習が特徴です。また、全カリキュラム120ユニットの過半数が英語のストーリー学習となっているのも大きな特徴です。トーキングキッズ教本のBook7~Book12には長いものでは100文字以上のストーリーが登場します。なぜなのでしょうか?
カリキュラムが言語習得理論に基づいているからです。私たちは、①音、②語句、③文章、④物語、の順番で言葉を学んでゆきます。文章までの学習を終えた生徒がストーリー学習に取り組むのは、理論上、自然なのです。
また、聞き取れる英語量を増やすためにもストーリー学習は最適です。私たちは短い英文なら聞き取れます。しかし、英文が長くなり、英語量が多くなると耳がついてゆきません。この弱点強化にストーリー学習は大いに役に立ちます。トーキングキッズ生が英語のストーリーを大量に学習するのはこうした理由です。
英検面接試験とTKの完全文の受け答え
トーキングキッズの質疑応答法は英検と全く同じです。TKは英検方式を模倣したわけではございません。たまたま同じだったのです。英検では質問文に対して短いYes, Noではなくフルセンテンス(完全文)で答えなければなりません。質問文と同じ文法や構文を用いて長い答えを言います。これで、例えば、受験生は現在、過去、未来,現在完了の時制がわかっているのか、質問文中の語句・表現を正しく聞き取れたのか、等を試験官は判断できます。
英検面接委員を長年務めております。受験生が本当に質問内容を理解しているかを知るにはこの質疑応答方法が最適です。質問に対する受験生の答えがYes, Noだけでは彼らの英語力が判断できません。TK生は英検の二次面接試験でも採用されている大切な応答方式を普段から学んでいます。そして、また、生徒はそれら1つ1つの質疑応答を通して、語彙、表現、または文法を学習していきます
2015年8月26日水曜日
Q&Aが飛び交う授業!?
授業中、なぜ、トーキングキッズは徹底したQ & A学習を行うのでしょうか。その最大の理由は生徒が英会話学習に費やす時間量が極めて限られるからです。週1回、50分前後のレッスン、1年間50時間程度の学習時間量の絶対的不足。こうした限られた時間での英会話レッスンは徹底したQ & A練習が最適との考えからです。
日経新聞で取り上げられ、近年、大躍進中の社会人向け英会話学習プログラムにカランメソッドがあります。本当に英会話力がつくと大評判です。実は、その教本の体裁、教育内容、教授法はトーキングキッズと驚くほど共通点があります。トーキングキッズはカランメソッドの子ども版とも呼べるほどです。学習時間量と学習成果の関係を追及した結果、両者はたまたま同じ教育プログラム、教授法にたどり着いたようです。
2015年8月3日月曜日
トーキングキッズの学習成果
最近、全国のトーキングキッズクラス受講中の小学生の学習成果が続々寄せられております。例えば、児童英語検定試験だけでなく英語検定試験でも多くの合格者が出ていると報告を受けております。しかし、トーキングキッズは上記の検定試験合格を目標とする特別対策クラス等は設置しておりません。それではなぜ合格するのでしょうか。
その理由はほとんどの生徒がリスニング分野で満点を取るからです。言語4技能の中で最優先されるべき「聞いて理解できる」技能をトーキングキッズ生はきちんと習得しているのです。トーキングキッズ学習プログラムの妥当性を裏付ける実証例です。
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