2013年7月19日金曜日

輝ける希望の星たち!

英語を学習中の小学生の成果には目を見張らされる。英検協会が公表した小学生の受験データによると、「中学卒業レベル」の3級合格者は1万2,620人、「高校卒業レベル」の2級は2,192人、社会人学習者でさえも手が届きにくい「大学上級レベル」の1級では、4~6年生の計30人が合格している。
将来は国際的に活躍してほしいといった親の熱意や、23年度から全国の小学校に導入された英語の必修化が背景にあるのは明白だ。官民をあげた児童英語教育の成果が顕著に現れている。無限の可能性を持つ小学生と彼らを熱心に指導している講師たちに心からエールを送りたい。

2013年6月24日月曜日

児童英語検定試験

わが国の児童英語教育は花が咲き始めている。英語学習の入門期に最も大切と考えられているリスニング力を測る児童英検がスタートして約10年になりテスト受験者数が順調に伸びているのである。小学校低学年向けのブロンズ、小学校中学年向けのシルバー、小学校高学年向けのゴールドの3つのグレードがあるオールリスニングのテストである。合否のない育成型のテストで、児童に「出来た!」という喜びを実感させ、それを動機付けにするのもねらいである。このまま順調に推移すれば児童英語教育の未来は明るく大輪の花が咲くはずである。

2013年5月29日水曜日

将来の輝けるダイモンド原石 -児童英語教育―

隣国の韓国で小学校英語の効果が現れたとの興味ある教育データを目にした。日本に先駆けて韓国では10数年前年から小学校3年生以上に英語教育が義務化された。それらの生徒が高校生になり英語学習導入以前の高校生との成績比較データであった。特にリスニングの伸びが顕著でライテイングも伸びていた。彼らからは英語への興味や自信、コミュニケーション能力も高まったとの声もある。児童英語教育の成果を証明する客観的なデータに大いに意を強くした。

2013年4月24日水曜日

プリスクール

児童英語教育の低年齢化が思わぬ問題を生み出しています。
1週間45日、1日45時間、英語環境で保育を行うプリスクールが花盛りですが、卒園後に普通の幼稚園や小学校に進学する児童たちが英語難民となっているようです。せっかく身につけた英語力を維持するための適切な受け入れスクールが見つからないためです。
英語を身に付けるのも忘れるのも速いのが児童です。
現状では、Talking kidsクラスのように週1回~2回のレッスンをコツコツ続けるのがベターな選択かもしれません。

2013年3月25日月曜日

「青春期、黄金期」への回帰

わが国の英語教育はその導入期には「青春期、黄金期」と呼ぶことができるかもしれない。教科書はTalking Kids同様に全て英語で書かれて日本語の説明は一切なかった。授業回数や学習時間量もたっぷりであった。しかし、その後の学校英語教育は当初の姿とはかけ離れたものになりその学習効率の是非が論じられて久しい。学校英語は導入された当時の姿に立ち返るのであろうか。それとも、今後も市井の英会話スクールと共存し続けるのであろうか。少子化にも拘わらず全国の児童英語教室の小学生在籍者数率が上昇しているデータが自とその答えを示唆しているのではなかろうか。

2013年2月20日水曜日

未来の英語有段者

無限の可能性を秘めている児童期に学習や稽古をスタートする意義を痛感いたしました。「英語」の言葉を聞くたびに目を輝かせて話に乗ってくる20代半ばの女性です。小学生の頃から英会話を学習し続けているそうで英会話有段者と呼べるレベルでした。また、小学生時代プロ棋士を目指した元判事の経歴を持つ97歳でアマチュア5段の人と囲碁を打ちました。私も囲碁有段者で少し自信を持っておりましたが歯が立ちません。英語学習を児童期に開始することは未来の英語有段者を誕生させる大きなきっかけとなるかもしれません。Talking Kidsシリーズはその手伝い役を担える実践向きの優れた教材です。

2012年12月26日水曜日

実用英語教育新時代

日本の実用英語教育は新時代を迎えつつあります。1980年代からこの業界をリードしてきた大手英会話チェーン校のノバやジオスの倒産からもみてとれます。倒産には様々な理由があげられるでしょうが、彼らの教育プログラムやシステムが時代にそぐわなくなったのが最大の理由でしょう。今後の実用英語教育プログラム策定は「日本発→外国」ではなく「外国発→日本」の流れです。この傾向は児童英語教育にも次第に及ぶことでしょう。Talking Kidsは面白い存在です。